５０代のおじさんは気持ち悪いのか？

５０代のおじさんは気持ち悪いですか？

たまたまあなたの周りにいる「５０代の男性」が気持ち悪いだけでは？

今回は気持ち悪いと言われる５０代の男性の考えをお話ししましょう。

５０代をおじさんと呼ぶ事は

まず、５０代の男性を「おじさん」と呼ぶのあなたは３０代までの方なのでしょう。

４０代であれば、自分もすぐにおじさんになるので。

３０代までのあなたが５０代を「おじさん」と呼ぶ事は否定はしませんが、１０代の人達から見たら、あなたも「おじさん」「おばさん」である事は理解してください。

５０代のおじさんは勘違い野郎が多いのは理解できます。もちろん、すべての５０代が勘違いしている訳ではなく、中にはちゃんと時代の流れについていけている人も居ます。

５０代のおじさんが勘違いしていると思うのは、生まれ育った時代の常識の違いもあります。

今の５０代のおじさん達がまだ若かった頃、年上の世代からは【新人類】と呼ばれていましたし、あなた方の世代は【ゆとり世代】と呼ばれましたよね。

世代が変わると、その世代独特の常識が出来てくるのです。

その常識の違いを理解する事が出来れば、５０代だからといっても気持ち悪いと感じる事は無いでしょう。

今の５０代のおじさんの特徴は「根性論」がまかり通った時代に育ってきた事です。

仕事は「見て覚える」のが当然の事で細かく指示が出る事は無く、ミスをすれば罵声を浴びせられるのもあたりまえ。

そしてギリギリ「バブル景気」の余波を経験した世代です。

ジュリアナやマハラジャで踊り狂った世代でもあります。

夢を語り、頑張れば何とかなると思ってきました。

冷静にふり返ると「５０代のおじさんは気持ち悪い」かも。

何でも根性論を持ち出し、夢を熱く語るって「ザ・昭和」って感じです？

５０代になると会社での勤務経験も長くなり、後輩である若い世代に色々と意見をする機会も増えきます。

それは「偉いから」とかでは無く、今までの経験から解っているから。

ただ、「偉そうに見える」のは教え方が下手な場合があるからです。

５０代は「見て学び覚える」を美学として働いてきました。働かされてきました。

そんな世代だから、人に優しく解りやすく教える事に慣れていないのです。

５０代だから偉そうにしている訳では無いのです。

５０代のおじさんを気持ち悪いと感じるのは、世代間の常識の違いが大きく影響します。

「ライン」の打ち方が気持ち悪い

文字の打ち方やスタンプの使い方が気持ち悪いと感じるのはお互いさまです。

オヤジ世代から見たら、短く切った言葉で何度も送信されると正直ウザいですし、スタンプだけ送られても意味が分からない事があります。

仕事を休む連絡や遅刻する報告など、大切な事をラインで行うのも「非常識」と思っていますが、時代の流れだと思い理解しようと努めているのです。

「話し方や接し方が気持ち悪い」

５０代のおじさんから見ると、２０代や３０代のあなた方は自分の子供と同じ世代です。

どうしても親目線で接してしまったり会話をしてしまう傾向にあります。

決して上から目線になっているのでは無く、勝手に親近感を持って接してしまう事があるのです。

５０代のおじさんが気持ち悪いのは、年代特有の常識の違いが大きく影響します。

その事をおじさん達は理解していないので、あなたの常識から考えた時に非常識で気持ち悪く感じてしまうのでしょう。

しかし、５０代のおじさん達にも悪気はありません。