50代中年男性である私は、どこにでも居るような普通のサラリーマンです。勤務先は中小企業で勤続30年を過ぎましたが、少し気になり50代の平均年収を調べてみました。
20203年現在は新型コロナウィルスの流行を受け、景気はあまり良くないと感じていますが、私なりに仕事は頑張っているつもりなので、50代の僕の年収と平均年収を比べてみる事にしました。
もし、平均年収より下回っていたとしても、会社の制度や給料体系をちゃんと把握しておけば、給料を上げる事は可能なのです。
給料明細をしっかりと確認して、貰えていない手当や上げる事ができる手当など、確認して年収を上げていきましょう。
50代の平均年収は596万円ですが
2022年の50代の平均年収は、なんと596万円でした。この年収は50代男女合わせた平均年収で、50代男性は658万円・50代女性は424万円だそうです。
私はしっかりと平均年収より下回っていました。自分の資質(学歴・資格など)を考えればしょうがないかもしれませんが、やはり年収は少ないよりよりも多い方が嬉しいですよね。
年収を増やすためにするべき事は、成績を上げたり職級を上げたりといろいろありますが、まずは給料明細を確認する事から始めてみます。
給料明細を細かく確認して年収を上げる方法
お給料の明細はお勤めの会社それぞれで違いますが、一般的に「基本給」プラス「諸手当」から保険料などの「控除額」を引かれた分が、手元に入る手取り給料ですよね。
今回はその「諸手当」の確認から始めました。私の勤めている会社の給料明細には「基本給」「役職手当」「皆勤手当て」「販売手当」などがありますが、私は営業職なので毎月変動があるのは「皆勤手当て」と「販売手当」になります。
しかし、同じ会社でも現場の方たちは「販売手当」が無い代わりに「残業手当」「資格手当」があります。
我社で年収を上げる為には「営業職 = 販売手当」「現場 = 残業手当・資格手当」を上げていく方法がある事が明白になります。だとしたら、私が年収を上げる為には残業をしても意味がなく、ひたすら「販売」する事に仕事の比重を傾けるだけです。
同じ会社でも、現場の方たちは「残業」があれば率先して働き、会社の求めている「資格」を取得していけば年収を上げる事が可能です。当たり前の事ですが意識するのと意識しないのでは結果に差が出てきます。
仕事をしていると何も疑問を持たずに同じ業務を繰り返しがちになりますが、自分の為になる仕事への意識を変えて無駄を省く事で、年収を上げていく働き方をしなければ勿体ない事です。
あなたの会社にはあなたの会社にしか無い「手当」有りませんか?給料明細をしっかり確認して、お給料を上げられる仕事に注力しましょう。
私は高卒の転職歴が2回ある営業職です。国家資格も持たず、試験を受けて合格して登録するだけの資格を持つのみ…あと自動車の普通免許は持っています。
当然、大学卒や専門学校卒の方よりは年収が低いのは、ある意味自分のせいなので分かります。
私は50代の平均年収より低い
解っていた事ではありますが、私の年収は平均よりも低いです。自分の資質から考えるとしょうがない事ですが、やはり平均より低い年収という現実を見てしまった事に後悔をしています。
年収 = 自分の価値 では無いと思いますが、高校を卒業してから50代の今になるまで頑張って働いてきました。今でも誰よりも早く出社して会社の掃除もしていますし、誰よりも休まず働いています。
こんな働き方は今時じゃない事も知っていますし、そんなに働いて50代の平均年収より少ない私に、奥さんや子供はすでにあきれ返っています。
平均年収より低ければ転職という方法も
20代に2回転職をしました。高校を卒業して入ったのは、製造業の現場仕事です。そこで3年勤めて次にIT系の仕事に転職して今の会社に至っている訳ですが、その間に結婚をして子供も生まれ転職するタイミングも無くきました。
過去には数回ヘッドハンティング?のようなお話をいただいた事もありますが、今の会社に恩も義理もあったので迷うことなく転職の話は断りました。
気付けば50代に突入し、今更転職しても年収が上がるかどうか分かりません。年収を気にして転職を考えるのであれば早ければ早いほど、その可能性は高くなるでしょう。
50代の平均年収のまとめ
仕事はお金がすべてではありません。仕事に対する働き甲斐や満足感・達成感も違います。
でも、老後にもお金がかかります。働き甲斐や満足感はお金にはなりません。
そして、確実な事は「今日よりも明日になれば」確実に年をとっているという事です。明日の自分より今日の自分の方が若く、働き方を変えたり転職して年収を上げるチャンスも増えるのです。
現状で満足するのも自分ですし、未来を変えられるのも自分です。50代でも真剣に未来を考えて行動しようと思います。
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