旦那が家事をしない5つの理由と改善策!家事をしない旦那の本音は・・・

旦那(わたし)の本音は・・・

家事は全部あなた任せで、旦那は家事をあなたの役割だと思っているのか、休日でも家にいる時はゴロゴロしているだけ、そんなまったく家事をしない旦那にイライラしていませんか?

実は旦那は「家事をしない」のでは無く「家事が出来ない」事も多くあります。家事をしない旦那にイラつかないように、その理由を理解して上手に旦那に家事をさせましょう。

この記事では、旦那が家事をしない理由を理解し改善する方法のお話です。

旦那が家事をしない

「掃除」「洗濯」「食事の準備」家事は数えきれない程やる事が多くあります。旦那がっまたく家事を手伝いもしないで、リビングでゴロゴロしている姿を見ると怒りさえ感じてしまいます。

朝早くからあなただけ起きて、朝食の準備から洗濯と掃除をしているあなたを横目に、時間ギリギリでゆっくり起きてくる旦那。朝食の食器も出しっぱなしで出勤の準備だけして家を出る。たまに出勤ついでにゴミ出しだけやって、家事を手伝っている気になっている旦那にイライラしてくる。

仕事が終わり家に帰ってくれば、あなたが用意した晩ご飯を食べるだけで食器も洗わない。忙しくしているのは常にあなただけ。

そもそも家事は妻である「あなた」の仕事なのでしょうか?違いますよね。家族として暮らしている以上、家の事も家族で分担して行うべきなのです。

では、どうして旦那は家事をしないのでしょうか。

家庭での家事の割合は

いろいろな情報・口コミ情報を調べた結果では、家事の割合は「夫70:妻30」までに入るのが全体の約70%になるそうです。もちろん、この70%の中にはまったく家事をしない旦那も含まれます。

家庭環境にもよるのでしょうが、子供が居る家庭や共稼ぎの家庭も含んでの数値なので、いかに世の中の旦那が家事をしていないかが解ります。

年代別に見ると、若い旦那ほど家事に参加する割合も多くなり、中高年の旦那になるほど家事をしない傾向にあります。

これは育った時代の影響もあると思われ、昔は「男子厨房に入らず」と言われており、男性は台所に入って料理や洗い物をするべきではないとされていました。そうした考えのもと育った中高年の男性は家事をせず、家事は妻の役目だと思い込んでいるのでしょう。

(「男子厨房に入らず」は『孟子』にある言葉で実際の意味は違うようです)

旦那が家事をしない5つの理由

旦那が家事をしない理由の多くは「①家事をしているつもりでいる」「②家事をする時間が無い」「③家事のやり方が分からない」「④家事が苦手」「⑤家事は妻の仕事だと思っている」です。

順番にケース毎に考えてみましょう。

「①家事をしているつもりでいる」

旦那は家事をしていないので、その大変さやかかる時間を分かっていません。あなたの家事をしている姿の一部分だけしか見ていません。そのなかで旦那は「ゴミ出ししてるし」「お風呂掃除してるし」程度で、家事をしているつもりになっています。

もっと想像力を働かせれば、家事がどればけ大変でやってもやっても終わらない事くらい分かるのですが、多くの旦那は家事仕事の多さすら理解していないのです。

「②家事をする時間が無い」

旦那の中には、朝早くから夜遅くまで働いている人もいるでしょう。確かに家に帰るのは深夜で寝に帰ってくる程度、朝も早くから出勤していれば家事をする時間はありません。

しかし、最近では働き方改革も進んでおり、そのような働き方はどうなのでしょう。家事以前にただ働くだけの旦那が気の毒にも感じますが、主婦は365日24時間勤務なのでもっと忙しい事もあります。

「③家事のやり方が分からない」

旦那の中には家事をしようとする気持ちがあっても、実際にはやり方が解らなくて出来ない人もいます。

例えば料理をとって考えると、材料が何所にあるかが分からないし、食材をどうやって切ればいいかも分からない。挙句にはレンジの使い方も解っていない旦那は台所にすら近寄れません。

洗濯もそうですが、まず洗濯機の使い方や洗剤の量、干し方も分からないのです。

出来るのは「ゴミ出し」「お風呂掃除」「食器洗い」位の簡単な事しか出来ない旦那は多く存在します。

「④家事が苦手」

そもそも多くの場合、家事全般が得意な旦那の方が少ないのでは?

特に料理は「得意」「苦手」が大きく分かれます。得意な旦那はパスタや炒め物などなんでも料理出来るのに対し、料理が苦手な旦那はリンゴの皮すらまともに剥くことができません。

あなたが家を留守にした時に分かりやすいのですが、料理が得意な旦那は自分のご飯を作って食べますし、料理が苦手な旦那はカップラーメンかお弁当を買ってくるのが関の山。電子レンジの使い方すら分かっていません。

洗濯でも得意な旦那は何も言わなくてもやってくれますが、家事の苦手な旦那は洗濯機の使い方が分からなければ、洗剤や柔軟剤の置き場所すら知りません。

いくら家事が苦手な旦那でも、掃除くらいはしようと思う事もあるのですが、いざ掃除する時に掃除道具の置き場所が分からず「まぁ今度でいいか」と、結局掃除すらせずに終わってしまうのです。

「⑤家事は妻の仕事だと思っている」

これも年代による意識の違いもあるのですが、年をとればとるほど「旦那は外で働き、妻は家庭を守るもの」と言う考えが大きくなっているのです。

最近では夫婦共働きの家庭も増えていますが、以前は「専業主婦」という言葉があるくらい「旦那は外で働き、妻は家庭を守るもの」が一般的な考えでしたので「家事は妻の仕事」と言う旦那は古い考えを持っているのでしょう。

たしかに、旦那が働いてお金を稼ぎ妻は専業主婦として家に居る家庭では、「家事は妻の仕事」なのかもしれませんが、妻がフルタイムで働いていたりパートで仕事をしてくれている場合には、家事は妻の仕事と言う考えは間違っています。

旦那に家事をさせる改善策まとめ

旦那が家事をしない5つの理由が分かれば、それぞれを解決すれば旦那が家事をしない事を改善させる事が出来ます。

旦那がしている「ゴミ出し」「お風呂掃除」「皿洗い」は家事の中では ほんの一部分 であることを理解させましょう。ただ、旦那は家事をしているつもりでいるので、少しでも家事をした時には「褒めてやってください(笑)」。

まず、旦那は家事がやる事がどれ位あるのかはっきり分かっていないので、あなたが普段している家事仕事をすべて書き出してください。そして、旦那がしている家事も同じように書き出します。

その二つを旦那に見せて比較させます。旦那はそこで初めて自分が家事をまったくしていない事に気付くでしょう。

次に役割を分担していきますが、まずは簡単な事から旦那にやらせてください。大切なのは「急にたくさんの家事をやらせず、少しづつ出来る家事を増やしていく事」です。焦らずにゆっくり初めてください。

そして旦那が家事に慣れてきた頃に、だんだんと旦那の担当する家事を増やしていきます。すると旦那も家事をする事が普通になってきます。

旦那は家事のやり方が分かっていない場合があるので、慣れるまでは一緒に教えながらやるのが一番です。

それでも家事は妻の仕事だと言い張る旦那には、自分の事は自分でやるように話してみてください。家事はあなたがしていても「自分が食べた食器は自分で洗う」「自分の部屋は自分で掃除する」「自分の服は自分で畳む」等。

それは家事でもなんでも無く自分の事です。すると家事の大変さを理解しやすくなり、自分の出来る事はやるようになってきます。まずは家事に参加させる事から始めます。

家事をしない旦那は急には変わりません。気長に少しづつ家事を生活に取り入れさせる事から始めてください。

家事をしない旦那の本音は・・・

旦那(わたし)は家事をまったくしません。家事をしないと言うより「出来ない」事が多いのです。
もちろん、家事は妻の仕事だと思っている訳では無いし、妻も働いてくれているので自分も家事をしなければと思っています。

しかし、料理や洗濯などは特に苦手なのです。

自分にできる事で「ゴミ出し」「お風呂掃除」「部屋の掃除」「トイレ掃除」くらいしか家事に参加しておらず、妻が不満に思っており事も理解しています。

でも、仕事で家に帰るのも遅く休みの日は体を休めて疲れを取りたいし、休みの日くらいは子供と遊んであげたいのが本音です。

妻の大変さも解りますが、旦那(わたし)だって遊んでいる訳じゃ無いのです。

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